本日付の中部経済新聞「中経論壇」に、私の寄稿記事が掲載されましたのでご報告させていただきます。タイトルは『眠る地域資本を覚醒させよ ~CVCが創る東海の新経済圏~』です。
▼記事の背景と想い Station Aiの開業から1年が経ち、東海地区の熱量は高まっています。しかし、エコシステム構築は道半ばです。 私は公認会計士としての視点から、地域企業が持つ「豊富な内部留保」と「強固な顧客基盤」を活かすための「スモールCVC(5〜10億円規模)」の立ち上げを提唱しました。
単なる出資ではなく、本業とのシナジー(協業)を目的とした投資こそが、地域企業の成長エンジンとなり、スタートアップのエグジット(出口)の選択肢も広げます。
▼追い風となる経済環境 現在、政府からは21兆円規模とも言われる大型の経済対策が打ち出されており、成長分野への投資や賃上げ、地方創生が強く後押しされています。この「国策の波」を地域企業がいかに捉え、自社の成長戦略に組み込むかが、今後の勝負の分かれ目となります。
▼Capital Launchersの今後の展開 こうした環境下、弊社では従来の支援に加え、サービス体制を大幅に強化いたしました。
単なるマッチングに留まらず、以下の実務をワンストップで提供し、企業の「攻め」を支援します。
- CVC・ファンド組成支援(戦略策定から運用まで)
- 資金調達支援(スタートアップ・事業会社双方)
- エグジット支援(IPO準備、M&Aアドバイザリー)
- 高度専門業務(デューデリジェンス(DD)、企業価値算定、税務戦略)
「地域に眠る資本と知」を、次世代の産業創出へと繋げる。 そのための「伴走エンジン」として、皆様と共に東海地区を日本一の成長エリアにしていく所存です。
記事の詳細は添付の紙面、または弊社Webサイトをご覧ください。 ご相談等がございましたら、お気軽にご連絡いただけますと幸いです。

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